突然ですが「セキスイ瓦U」という屋根材をご存知でしょうか?


前橋市青柳町セキスイU瓦屋根の現場調査に行ってきました。

このような屋根のものを「セキスイU瓦」といいます。
住宅メーカーである、セキスイ製品の屋根材のことです。
特徴のあるUの字という瓦の形状からこのような商品名が付いており、
この屋根材は瓦棒の屋根のメンテナンスのためのもので群馬県内でも施工したお家の多いものです。
今回はこの「セキスイU瓦」のメンテナンスのため、現場調査にうかがったときのことをご紹介します。
まず、このセキスイU瓦は塗装することが出来ません。

理由は下の写真のように表面かミルフィーユのように剥がれてしまうため、そして瓦の形が割れやすいからです。

この瓦の特徴を見誤って塗装をしてしまうと
せっかく費用をかけたのにさらにその補修の費用がかさむという悪循環に陥ってしまいます。
とくにこのセキスイU瓦は瓦棒屋根の上に施工してあるリフォーム商品ですのでこれ以上、屋根の上に板金をのせるといった負荷のかかるリフォームはお勧めできません。
そのため、この屋根の場合は屋根の葺き替え工事が必要になります。
ここでひとつ注意をしたい点が、この屋根にはアスベストが含まれている可能性が非常に高いということです。
アスベストの撤去には、法規制により適切な処分方法でなければ廃棄することが出来ません。
また、廃棄する場合には費用も掛かります。
この事もあり、しっかりとした業者でなければ工事ができないのです。
アスベストは目には見えない細かな粒子で飛散しますので、割らないように身長に瓦を下ろさなければなりませんから通常より時間もかかります。
この作業が終わり、ようやく新しい瓦の工事をすることが出来ます。
セキスイ瓦Uの下には、恐らく瓦棒の屋根がありますので、その上に新しくカバーをするのがオススメですね。既存が瓦棒屋根ですから、同じような縦葺きの金属屋根を乗せるといいでしょう。
もし、屋根で心配なことがありましたらお気軽に街の屋根やさん群馬東毛店にご連絡下さい。
この工事と同じ工事を行っている現場ブログ
屋根の色あせや汚れが目立つとのお問合せをいただき、伊勢崎市山王町にてコロニアル屋根のお家の現場調査に行ってきました。それでは早速調査をしていきましょう。まず初めに、南面から調査をしました。
玉村町で屋根の調査に伺いました。
今回は屋根の調査のため、玉村町にいってきました!
調査するのは築25年の一戸建てで今回はじめての塗装ということです。
...........
多くのお客様が実際に塗装をする前段階で一番気にするところはどこでしょうか?お見積りの金額という方もいれば、業者選びに悩まれる方もいますが共通していえるのが色ではないでしょうか!使用する塗料メーカーによっては多くの色があり、どんな色にしよう?...........