前橋市にてセメント瓦屋根の現場調査にお伺いさせて頂いたきました。
屋根の色褪せとコケが生えているとのお問合せをいただきました。
新築から22年経つとのことでやはり、
屋根は紫外線の影響による色褪せ、またコケの発生が目立ちました。
なかなか、お客様ご自身で見ることの出来ない屋根だからこそ、
お客様の代わりに私たちがしっかりと調査させて頂きます。
また、立地や周囲の環境により違いわあれど、
どのお家にもほぼ当てはまるのが南側の色褪せと北側のコケの発生です。
それでは早速南面の屋根を調査していきましょう。
全体的にだいぶ色褪せが進行していますね。
コケの発生も見受けられますが、やはり色褪せに目が行きます。
元々は黒色だった屋根も色褪せにより白くなっています。
この白くなってきている部分は塗膜の劣化によりセメントの素地が露出している状態です。
雨が染み込みやすくなっている状態です。
屋根の色褪せもメンテナンス時期の1つのサインです。
続いては北面を調査していきましょう。
南側に比べて紫外線の影響が少ないため、色褪せは南側より進行はしていません。
ですが、やはり北側は南面に比べるとコケの発生が多く見受けられますね。
よーく見てみると、、
雨の溜まりやすい瓦の断面。
ちょっと目を背けたくなる様なコケが見受けられますね。
コケの発生は湿気が原因ですので、屋根表面の塗膜が劣化し撥水性が低下していると言えます。
・紫外線の影響により色褪せ、塗膜の劣化の進行が激しいが陽当たりが良いのでコケな発生は大きくは目立たない南側
・南側に比べると紫外線の影響は大きくないが陽当たりが悪くコケの発生が激しい北側
と言った感じでしょうか。
同じ屋根でも南と北では状態は大きく違います。
こう見ると一目瞭然ですね。
北側の屋根はお隣さんのお家によって見えないことがありますが、
屋根のコケや、色褪せはただ劣化した。だけで終わりにしてはいけません。
この状態が続くと屋根も傷んでしまいますので早めのメンテナンスが必要です。
屋根の状態が気になる方は一度ご相談ください。
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