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コロニアル屋根の点検で見つかった火災保険を利用した補修を箇所をご紹介します
今回、ご紹介するのは火災保険を使った屋根の補修工事です。
大雪の降った一時期は火災保険を使った詐欺が出てくるほど
利用する方が多かった火災保険ですが「本当のところどうなの?」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際に弊社が火災保険の利用をおすすめしている罹災箇所のひとつをご紹介します。
屋根の点検を行ったのは伊勢崎市見塚町S様のコロニアル屋根です。
まず屋根の様子を確認すると
色褪せとコケの発生がみられます。
南面・北面と全くことなる劣化状況ですね。
ズームで確認するとこんなかんじです
こちらが北面です
こちらが南面です
もちろん火災保険は塗装には利用することが出来ません。
自然災害による被害による現状復旧が基本です。
では今回はどこに目を向けるかというとこちら。
棟板金です。
板金自体がすこしめくれていることが分かります。
この板金の下には野地板(のじいた)とよばれる木材があるのですが
風で露出してしまう状態です。
おそらく台風などの大風の際に棟板金を傷めてしまったのでしょう
これでは野地板が雨水を吸ってしまいます。
多少の雨であれば大きな問題にもなりませんが
梅雨時期などの長雨はどうでしょうか。
じわりじわりとお水を吸い込んでいきますので
雨漏りの心配があります。
今回、塗装のご提案とともに
火災保険の利用をおすすめしました。
直す箇所は棟板金の再施工です。
火災保険は何度も利用することが出来ますが
あくまでもお家の修繕工事に対する費用がおります。
そして修繕工事は自然災害に限られる場合がほとんどです。
火災保険費用を別の事に利用されたり、無理矢理に修繕箇所を作り保険を利用することは
原則NGです。
もしもの時の為の保険は
上手に使いたいものですね。
9時~18時まで受付中!
03-3779-1505