太田市龍舞町でモニエル瓦屋根の現場調査に行ってきました
今回、ご紹介するのはモニエル瓦という屋根材の診断の様子です。
具体的なチェックポイントとしては
・色褪せ
・コケの発生
・屋根材の割れ
・漆喰の状態を
こちらを重点的に確認しました。
まずは屋根全体の様子です。
もともときれいなオレンジ色の屋根だったことがうかがえます。
屋根材自体は厚みのあるものを使用しているので
重厚感があって個人的にはいいなぁと思います。
表面はやはり色褪せ・コケの発生が見られました。
大きく割れているところはありませんでしたので塗装工事で十分、屋根の耐久年数を長持ちさせることができます。
この黒黒した部分も実はコケなのです。
こちらは北面の瓦のコケをアップにしたものです。
細かいところまでコケがくっついています
次に「棟」と呼ばれる部分を見ていきます。
特に漆喰と棟瓦のコーキング部分の確認です
漆喰については問題はありませんでした。
棟瓦についているビスの浮きが確認できましたが
塗装工事をするときにコーキングで固定をしてあげれば問題ありません!
細かいところまで
屋根の診断の時に見ておくことでいざ工事した時に
ビスの再固定などの下地処理も抜け目なくすることができます。
とっても重要な建物診断です。
建物診断は
工事を依頼する・しない
に関わらず無料で行っていますのでどうぞお気軽にお問い合わせください。
9時~18時まで受付中!
03-3779-1505