12月もみなさまのおかげもありまして多くの現場を施工させて頂いております。
今回は外壁塗装工事中のコーキング工事の点検に伺いましたのでご紹介します。ところで
皆様が塗装の工事をやろうと思ったきっかけはどんな事でしょうか
・色褪せが気になって
・ひび割れが
・訪問業者さんに言われて
・周りのお家がやっていたから
等々…
もちろん間違いではありません。
今回は、お水からお家の躯体(くたい)を守る、観点でお話しさせて頂きます。
外壁材ごとに注意して頂きたい部分が異なりますが、
今回は外壁材がサイディングボードの場合の注意点をお話しします。
単刀直入に言わせて頂きますとそれは外壁材と外壁材の間にある、
コーキングと言われる部分です。
このコーキングの役割は、
・外壁材との間にあるため、水の侵入を防ぐ
・柔らかい材質により、地震の揺れによる振動を分散し外壁を破損させにくくする
という役割があります。
写真のようにコーキングに割れが見られると、注意が必要です。
こちらのお家は一度塗装しており、コーキングの上にも塗装の膜があります。
塗装をしていないお家は基本的にこのコーキング上の塗膜はありません。
コーキングは紫外線に弱く、経年劣化と共に素材自体が硬化します。
そのため、コーキングがむき出しの状態では耐久年数も短くなりますしお水の浸入もしやすくなります。
だからこそ、サイディングのお家では是非、コーキングの状態を注意してみてください。
点検にうかがった際にはちょうど、コーキングの撤去作業を行っていました。
外壁の間と、窓周りにもコーキングがありますので、残さず撤去します。
(場所によってはコーキングの撤去ができない場所もあります)
お家によって量は様々ですが
これ程のコーキングがあるのです。
触ってみると固く、弾力もなくなっていました。
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