
太田市粕川町M様から、
雨の日にポタポタと雨音がすると気になって外に出たら雨樋から雨水がもれているのでどうしたらよいのかとお問合せをいただきました。
まだ新築してから10年も経っていないM様邸。
このままの状態ではとても不安と、とても悩んでいました。
早速、雨水が漏れてしまっている原因の調査をしていきましょう。
雨樋からの漏水の主な原因は樋内部の詰まりが考えられます。
まずは南側の樋の調査をしていきます。
すると、排水口を塞ぐ木くずや草などが軒樋にたまっている状態の確認ができました。
たくさんの落ち葉や木くずが溜まっていました・・。
恐らく、鳥が運んできたものと考えられます。
さらに他の面の雨樋の様子も確認しました。
やはりこちらも木くずや、細かい葉っぱなどの確認ができました。
このように雨樋に木くずやコケ・汚れなどがつまってしまいます。
本来流れるはずの雨水はせき止められ、通常では考えられない軒裏天井の裏にお水が浸入し、
雨漏りの原因につながることもあるので軽視できません。
お家の近くに大きな木があるお家など立地的にどうしても雨樋の内部が詰まりやすい場合の対策はどうしたらいいのでしょう。
おすすめしている方法のひとつに「落ち葉よけネット」という部材の取付けが挙げられます。
落ち葉除けネットとは雨樋の内側にネットをとりつけることで落ち葉などを樋内部にたまるのを防ぐものです。
実際の落ち葉除けネットはこのようなものです。
取付するうえで雨樋を外すということは一切しませんし、専用の固定金具があるため強風で飛んでしまうこともありません。
側面からみるとこのような形状になっており、雨水は流れるようになっています。
高所の作業になるため基本的には足場が必要なので塗装工事などと一緒に行うのもオススメです。
雨の日にいままでしなかった音がするなど、異変にお気づきの際はご相談ください。
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