
2018.04.11
今回はここ数年多くなってきました雪による雨樋の被害についてお話をさせていただきます。特に群馬では4年前に降った雪による甚大な被害の事例が多くありますが、2年前と今年も25㎝前後の雪が降り雨樋が変形してしまっている家もあります。私は外部点検をさせていただいており、まだまだ被害にあっ…

今回は最近お問い合わせが増えている雨樋の変形についてお話しします。
変形でも、数年前に降った大雪の際雨樋が変形してしまい、
新築時に調整されていた雨どいの勾配が狂ってしまうことによって水がしっかりと流れず、
雨どいからあふれ出してしまうということが原因でお問い合わせをいただきます。
ではまず雨どいの役割についてお伝えさせていただきます。
雨樋は大きな役割として雨水を外壁に当てないためについています。
外壁は塗装がしてあり、塗装が痛んでくるととても水に弱くなります。
もし仮に雨樋がついていないと直接雨水が外壁材をつたってしまい、
外壁材の腐食につながってしまいます。
もう一つ言いますと、強い雨が降った際雨が地面に落ち地面に溝を作ってしまう可能性があります。
この現象が長い時間続くとおうちの基礎を痛めてしまう可能性もあります。
下からこの雨樋を見ると、曲がっているようには見えませんが上からカメラを使い、
覗いてみるとこれだけ変形してしまっていることがわかります。
この状態では上でも書かせて頂いたとおり水が溢れ出し、雨樋が外れてしまうまで時間の問題です。
雨樋が曲がってしまったときの最適な補修方法は雨樋交換です。
雨樋のみの塗装工事と比べると少し値段は高くなりますが、
雨樋の強度耐久性を上げるためには雨樋交換が必須になります。
この雨樋交換をする際にもし雪などで雨樋が変形している場合、
今皆様がご加入いただいている火災保険で直すことができることがあります。
ご加入されている火災保険の内容にもよりますが、
足場代含め雨樋交換の費用が保険によって軽減され、安く工事をすることもできます。
被災状況によっては実質0円で工事を行えることもあります。
もし今現場でお家の雨樋が変形し水が溢れる状態であれば一度ご相談ください。
専門スタッフがすぐに駆けつけ、雨樋の調査をし、保険申請するための報告書やお見積もり書をご作成いたします。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん群馬東毛店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.