こんにちは。
今回も先日現場調査でお伺いしたお家の症状をご紹介いたします。
さっそく屋根から見ていきます。
割れやズレなどは見受けられず安心しました。ただ色褪せが見受けられます。
元はより鮮やかな茶色だったそうです。
この状態でしたら交換やカバー工法などでなく、塗装でのメンテナンスで屋根を守ることができます!
色あせは経年劣化のひとつですのであまり心配なさらなくても大丈夫です。
しかし、お家にとって色あせは撥水性の低下を示していますので塗装の目安として考えていただくことをお勧めします。
次に外壁を調査すると、お決まりの「チョーキング現象」です。
お客様もお気にされていましたが、
しっかりと高圧洗浄後に下塗り、上塗り2回を施して綺麗に仕上がりますのでご安心ください。
続いて雨樋を確認しました。
何か違和感を感じられましたでしょうか?
よーくご覧ください。そうです!
軒樋の奥の方が歪んでいるのです。
反対側からよく見てみると、外側に大きく歪んでいることがわかります。
この歪み、「雪害」と言い屋根の上に積もった雪が溶けて屋根を滑って落ちる時に樋を上から押してしまい歪みが生じます。
他の部分を見てみると大きく歪んでいますね。
樋以外にも、こちら、ポリカも落雪によって破損しています。
このような雪や風など「自然災害」による破損や変形等の補修はご加入の火災保険が使える場合があります。
ちなみに、ポリカなどの場合はお家に隣接しているポリカにしか火災保険の適用にならないため、
お家から離れている駐車場などのポリカは火災保険が使用できません。
実は、現場調査にお伺いすると「雪害」や「風害」を目にしますが、
多くのお客様は火災保険が適用になる可能性があることをご存知ではありません。
実際に知らずに実費で直したという方もいらっしゃいます。
せっかくお支払いなされている火災保険、適用になったらご負担少なく補修できますので嬉しいですね。
現場調査の話から火災保険の話に変わってしまいましたね。
下から見るだけでは真っ直ぐに見える樋も同じ目線で見ると歪んでいる場合もあります。
雨の日に樋の途中から溢れてしまったり、ボタボタと雨が溢れて地面に落ちている音がしましたら樋が歪み正しく排水が出来ていない状態です。
もし、そんな症状が感じられましたら一度、私たちプロに現場の調査をお任せください。
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