今回屋根の瓦が落ちてきて

雨漏りがするかもしれないとのことで

お問い合わせ下さいました。

状況も確認しなければなりませんので

すぐに伺いました。

なかなか見ることができないため

きっちりと確認させていただきました。

まずは下屋根からです。

ぱっと見わかりにくいですがここが

瓦の落下した部分でした。

漆喰の部分が瓦の形になっています。

またこちらの部分も瓦が落ちた部分です。

こちらの部分の方が危険です。

なぜかというと、、、

下地が露出してしまっているからです。

この面は数か所このような場所が確認できました。

こちらが下地の状態です。

漆喰の下の粘土が見えている状態のため

この部分から雨漏りを起こすケースは大にしてあります。

この状態は放置しては危険な状態といえます。

メンテナンスとしては既存の場所に瓦を刺しなおす施工を行います。

また、瓦を固定している釘の浮も確認できました。

釘は熱膨張により浮いてきてしまいます。

しっかりと固定がされていないため棟がわらの滑落にもつながります。

なかなか見ることの難しい屋根の劣化

大丈夫と思っていても危険な状態のケースはよく見かけます。

そうならないためにも建物診断を行い

現状の把握は大切です。

気になられている方はお気軽にご相談ください。