高崎市モニエル瓦の塗装工事施工前から完成まで・・・
お客様も気にされていた部分がこちらです。
下屋根の部分が黄色くなってきていました。
下屋根は窓からでも見える部分であり非常に気にされていました。
この黄色いものの正体は「コケ」です。
使用されている屋根材がモニエル瓦という商材であり
主成分はセメントです。
その為、経年劣化により表面の撥水性（水をはじく力）が低下し
コケが発生してきます。
その為、コケは屋根が傷んでいるというサインです。
では、どのようにメンテナンスを進めていくかというと
まずは「高圧洗浄」が必須です。
屋根の汚れやコケを落とすことはもちろんですが
特に、この瓦の着色方法が特殊なため、念入りに洗浄を行わないと
密着力が低下し、剥離などの施工不良につながるため
非常に重要な作業になります。
屋根だけでも1日がかりで洗浄を行うケースもあります。
次に行うのは下塗りの作業です。
下塗りは接着剤の役割を果たします。
その為、この工程を怠るとこれもまた施工不良に繋がります。
特に洗浄後は、下塗り材が染み込みやすくなるため
念入りに行うことが重要です。
その後、上塗りでお好きな色を塗布していきます。
今回はこのようにダークグレーのお色を塗布しました。
ガラッと雰囲気も変わりました。
施工前、施工後を見比べると一目瞭然です。
コケも綺麗になり表面も塗装でコーティングされ撥水性もばっちりです。
艶も出て非常にきれいに仕上がりました。
工事自体は屋根と外壁がありましたので
3週間ほどで仕上がりました。
屋根のコケや色褪せに悩まれている方は
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