木部とボードの軒裏天井ではメンテナンス方法が違います!
軒裏天井の塗装、と一言でいっても素材によってメンテナンス方法が違います。
どのような素材に、どのようなメンテナンスが必要なのか簡単にご紹介します。
まず、軒裏天井が木部の場合です。
デザイン性に富んでおり、和風のお家にぴったりな素材です。
しかし、雨水が染みのように跡になってしまったり、お水を吸って腐食してしまうため
こまめなメンテナンスが非常に重要になります。
一般的なメンテナンス方法としては塗装があげられます。
塗装でのメンテナンスにも大きくわけて2種類の方法があります。
塗りつぶしの仕上げか、木目を生かした塗料を吸い込ませる仕上げかです。
この判断は今の軒裏天井の状態によって異なります。
ひどく雨染みが付いてしまっている場合には塗りつぶしの仕上げの方がキレイかつ、安価に仕上がります。
こまめにメンテナンスをされており、大きなシミなどもない様な場合には木目を生かした仕上げをお勧めします。
また、塗りつぶしの塗料と木目を生かした仕上げの塗料では塗料そのものの金額も違いますので、
今の状態と仕上がり、さらにはご予算の面でも検討が必要になります。
つづいて、ボードの軒裏天井についてご紹介します。
ボードの軒裏天井の場合には基本的なメンテナンスの方法は塗装になります。
塗料の密着を高めるため表面に細かな傷を付ける研磨作業を行い、
塗装作業に入っていきます。
この方法の他には雨漏りでボード自体がお水を含み、ぐずぐずしていたり
今にも崩れ落ちそうな状態の場合には張り替えを行います。
さらに白いボードだけでなく、木目がプリントされた軒裏天井の場合にはそのプリントされている
薄い膜が剥がれてしまっている場合には、既存の軒裏天井の上から新しい軒裏天井を貼る、上張り工事をすることもあります。
軒裏天井のメンテナンスも素材によって様々ですから
気になる部分はお気軽に街の屋根やさん群馬東毛店にご相談くださいませ
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